2008年9月18日(木)「しんぶん赤旗」

汚染米・年金で質疑

きょう参院農水・厚労委

　汚染米転売問題や社会保険庁職員による年金改ざん問題などで国民の不安や怒りが高まるなか、国会では十八日に各委員会で閉会中審査を行い、それぞれ質疑することが決まりました。

　参院農水委員会は十七日に理事懇談会を開き、汚染米転売問題での委員会開催を決めました。日本共産党からは、紙智子議員が質問に立ちます。

　この問題では、十七日に開かれた衆院農水委員会の理事懇談会でも、十八日の委員会開催が決まりました。

　参院厚生労働委員会も十七日、理事懇談会を断続的に開き、年金改ざん問題や汚染米転売問題などで十八日に委員会を開くことを決めました。日本共産党からは、小池晃議員が質問に立ちます。

　これらの問題では、十二日の与野党国対委員長会談で日本共産党、民主党、社民党、国民新党の野党四党は、衆参の各委員会で閉会中審査を行うよう求めていました。

　また十八日には、米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破たんなど金融不安の問題で参院財政金融委員会を開催するかどうかについて、同委員会の理事懇談会を開き、協議する予定です。

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