2008年9月10日(水)「しんぶん赤旗」

総選挙での日本共産党の前進のための選挙募金・供託金募金にご協力をお願いします

2008年9月 日本共産党中央委員会


 日ごろの日本共産党へのご支援・ご協力ありがとうございます。

 福田首相の突然の辞任により、政局は新たな緊迫した局面に入り、「臨時国会冒頭の解散」などがとりざたされる状況を迎えています。

 二人の首相の相次ぐ政権投げ出しは、自公政権の政治の中身がいよいよ行き詰まった結果です。自民党総裁選での候補者の主張をみても、従来の自民党政治の枠を一歩も出るものではありません。総選挙で問われるのは、単なる政治の担い手の選択ではなく、政治の中身の変革です。

 雇用、社会保障、農業、環境、消費税、海外派兵、憲法など、どの問題をとっても、国民生活を犠牲にして一部の大企業の儲(もう)けだけを応援する政治、アメリカいいなりの政治からの転換なしには打開できないものです。この政治の中身を大本から変革することをめざすただ一つの党―日本共産党に、いま幅広い人々から注目と期待が寄せられています。

 私たちは、何としてもきたるべき総選挙で前進をかちとりたいと決意を新たにしています。

 みなさん

 そのためには、すべての有権者のみなさんに日本共産党の政策を知らせることをはじめ多面的な活動の展開が不可欠です。立候補にあたっては、比例代表候補一人につき六百万円、小選挙区候補三百万円という、異常に高額な供託金も必要になります。できる限り節約に努めていますが、それでも大きな活動資金が必要になることは避けられません。

 日本共産党以外の政党が、国民の税金の分け取りである政党助成金や政治を腐らせる企業・団体献金で選挙資金の大部分をまかなっているのとは対照的に、日本共産党は、唯一、政党助成金、企業・団体献金を受け取ることなく、必要な活動資金のすべてを党員が納める党費、「しんぶん赤旗」の購読料、国民のみなさんから寄せられる個人寄付でまかなっています。財政基盤においても清潔さをつらぬく党だからこそ、国民のみなさんの期待にこたえられるものと確信します。

 日本共産党の立場や政策をご理解いただくとともに、その前進のためには多くのみなさんからの財政的支えが不可欠であることにもぜひご理解をいただき、総選挙募金・供託金募金にあたたかいご協力を心からお願いいたします。

 【送金される場合は】

 中央委員会に送金される場合は、左記に郵便振替でお願いします。

 00170―7―98422 日本共産党中央委員会 

 ※通信欄に、住所・氏名・職業・募金の種類などを記入してください。


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