2008年7月7日(月)「しんぶん赤旗」

核問題「平和解決を」

イラン 文化人ら「評議会」結成


 【カイロ=松本眞志】イランの著名文化人・社会活動家ら七十人が三日、首都テヘランで、核開発問題で対立する米・イラン政府双方に対し、問題の平和的解決を呼びかける「イラン全国平和評議会」を結成しました。

 中東電子サイトのミドルイースト・オンラインによると、同評議会には、ノーベル平和賞受賞者で同国で女性初の裁判官だったシリン・エバディ氏、イラン自由運動のエブラヒム・ヤズディ党首、ベネチア・ベルリン・カンヌ映画祭の受賞者ジャファル・パナヒ監督、女性映画監督ラクシャン・バニエテマッド氏らが名を連ねています。

 エバディ氏は「イランへの軍事行動と経済制裁に反対する」と米国の挑発行為を批判。イラン政府にも「平和と戦争の政策決定は政府の特権ではなく、国民も論議する権利がある」と訴えました。

 米国とともにイランを敵視するイスラエルは六月、東地中海でイラン攻撃演習を実施。イラン革命防衛隊のジャファリ総司令官は「いかなる行動も戦争開始とみなす」と発言するなど、イランでは紛争発生への懸念が強まっていました。



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