2008年3月25日(火)「しんぶん赤旗」

暮らし本位の予算に

共産党都議団が組み替え案


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(写真)記者会見で予算組み替え案の内容を説明する日本共産党都議団の渡辺団長(左から2人目)ら=24日、東京都庁

 日本共産党東京都議団は二十四日、二〇〇八年度都予算案に対する組み替え案を発表しました。二十六日の都議会予算特別委員会で動議として提出します。

 記者会見した渡辺康信団長は予算組み替え案について、石原都政が過去最高の五兆五千億円もの都税収入を見込みながら、貧困の打開や福祉、教育、中小企業支援などには冷たく、二〇一六年オリンピックの東京招致などには巨額の税金をつぎ込んでいることを批判。「逆立ちした予算案を都民本位に改め、切実な要望の実現に活用するため、最小限の組み替えを行う」とのべました。

 組み替え案は都予算案の5・8%程度を組み替え、浪費を正して五十四項目、三千九百九十七億円の歳出を減額し、都民施策を充実させる百八十五項目、三千一億円の歳出を増額。(1)貧困のない東京をめざし、都民の暮らしと営業を守る(2)高齢者の福祉の充実、安心の子育て(3)三十人学級実現などの要求にこたえる(4)地球環境を守り、地震に強い、安心して住み続けられる東京(5)知事のトップダウンによる浪費型都政の転換―を柱としています。

 組み替え案では新銀行東京への追加出資を盛り込んだ〇八年度補正予算案は対象外としています。渡辺氏は会見で「補正予算案は否決するのが当然です」とのべました。


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