2007年11月2日(金)「しんぶん赤旗」

憲法守ろう 500万署名推進

全労連が「月間」スタート


 全労連(全国労働組合総連合)は一日、憲法改悪反対五百万署名の推進集中月間をスタートさせる宣伝と署名を東京・新宿駅西口でおこないました。五百万署名は来年五月までを目標にとりくまれているもので、十一月いっぱいを集中月間としています。

 「憲法九条は世界の平和への希望」とかかれたビラを配布。テロ特措法が期限切れとなったことにもふれ、「憲法違反の戦争加担をやめさせ、憲法を守ろう」と医療労働者や教職員が次々とマイクを握り、訴えました。

 署名に応じた神奈川県相模原市の女性会社員(27)は、「このまま憲法が変えられ、戦争への道にひきずりこまれるのでないかと不安です。どこかでこの動きを止めたいと署名しました」と語っていました。

 宣伝に先立ち、全労連は憲法闘争単産担当者会議を東京都内で開催しました。今井文夫常任幹事が、「改憲派が打撃を受けている情勢をふまえ、改憲派の巻き返しを許さないためにも憲法闘争の飛躍が求められている。五百万署名をやりきることは日本全体の憲法闘争を大きく前進させる」と提起。署名推進に向け、活発に議論しました。



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