「履歴送付を」意見書可決

岩手県議会も新潟長岡市議会も

　岩手県議会は二十七日、新潟県長岡市議会は二十六日、それぞれ「年金問題への速やかな対応を求める意見書」を全会一致で可決しました。

　岩手県議会の意見書は「すべての加入者、受給者に納付履歴を送付して緊急チェックをしてもらうとともに、本人と結びついていない納付履歴についても、工夫して情報を提供し」「速やかに納付記録を是正・統合すること」を国に求めています。長岡市議会も同趣旨です。

　また、社会保険事務所などに散在する元台帳とコンピューターのデータとを照合して、すべての納付記録が正確に入力・管理されるように調査・訂正する、完全に納付記録が消滅した加入者には、加入者の証言を最大限に尊重して対応する―ことをいずれも求めています。

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