きょう審議強行狙う

教育関連３法案共産党は反対

　自民、公明両党は十六日の衆院議院運営委員会理事会で、十七日に本会議を開き、安倍晋三首相の出席のもと教育関連三法案の趣旨説明と各党質疑を行う日程を提案しました。

　これに野党側は反対したため、十七日の本会議前の議運委員会で採決して日程を決めることになりましたが、与党は多数で押し切る構えです。

　理事会で日本共産党の穀田恵二議員は、民主党が同法案に対する対案を十七日に提出の予定であり、両案ともに審議しようとすれば検討の時間が必要であり、明日の審議入りは拙速すぎると反対しました。