2007年4月5日(木)「しんぶん赤旗」

米超党派代表団が訪朝

6カ国協議促進を期待


 【ワシントン=山崎伸治】ホワイトハウスのペリノ副報道官は三日、北朝鮮の招待でリチャードソン・ニューメキシコ州知事らを団長とする民間の超党派代表団が八日から十一日まで、同国を訪問すると発表しました。

 目的は、朝鮮戦争時の「行方不明米兵の遺骨返還の促進」となっています。リチャードソン氏は三日に声明を発表し、「今回の訪問が六カ国協議でブッシュ政権が築いた前進を促すよう期待する」と述べました。代表団には米政府関係者も随行します。

 行方不明米兵の遺骨返還は一九九〇年に始まり、九六年からは米朝合同で遺骨の発掘調査も行われていました。調査では二百二十人分の遺骨が見つかっていましたが、二〇〇五年六月以降、北朝鮮側の意向で中断されていました。

 リチャードソン氏はクリントン政権期に下院議員から国連大使、エネルギー長官を歴任。九四年十二月、北朝鮮に不時着した米軍ヘリの乗員の解放を交渉したのをはじめ、たびたび訪朝。〇三年一月にはパウエル国務長官(当時)の要請で北朝鮮の次席国連大使と会談し、のちの六カ国協議にいたる交渉の道筋をつけました。



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