2007年3月30日(金)「しんぶん赤旗」

ローザ・ルクセンブルク財団代表と
不破社研所長が理論交流について懇談


 日本共産党の不破哲三社会科学研究所所長は二十九日午後、党本部を訪れたドイツのローザ・ルクセンブルク財団のミヒャエル・ブリー副理事長、エーベリン・ビッティッヒ事務局長と懇談しました。同財団はドイツの左翼党と関係のある研究・政治教育団体です。

 懇談の中でブリー氏とビッティッヒ氏は、ローザ・ルクセンブルク財団の成立と活動状況について説明し、今後の理論交流について提案しました。

 不破氏はまず、日本共産党が科学的社会主義の研究をどのようにすすめてきたかについて説明し、今後の理論交流のすすめかたについて見解をのべました。この懇談の中では今後の交流のテーマとして、二十一世紀における社会主義の展望、世界の平和と安全保障の問題、資本主義国における社会主義運動の綱領の問題などがあげられました。

 懇談には緒方靖夫副委員長・国際局長、山口富男社会科学研究所副所長が同席しました。


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