2007年2月1日(木)「しんぶん赤旗」

鳥インフル対策委開く

党国会議員団 4日から現地調査


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(写真)鳥インフルエンザ対策を協議する赤嶺政賢衆院議員(左端)と紙智子参院議員(左から2人目)ら=31日、参院議員会館

 宮崎県と岡山県で高病原性鳥インフルエンザの発生が度重なっている問題で、日本共産党国会議員団は三十一日、鳥インフルエンザ対策委員会(責任者・紙智子参院議員)を開き、これまでの問題点や今後の対策を協議しました。

 紙氏のほか、赤嶺政賢衆院議員と仁比聡平参院議員が参加しました。

 会議では冒頭、農林水産省消費・安全局動物衛生課の小倉弘明・国内防疫調整官から、宮崎県と岡山県で発生した合計三件と、一月三十日に新たに宮崎県新富町でも「疑わしい事例」が発生したことに対する、農水省の対応状況について説明を受けました。

 これを受けて、対策委員会は、春名なおあき参院比例候補(元衆院議員)らも加わって、四日から五日まで現地調査を行うことを決定。被害地域での風評被害の状況や、被害業者への補償問題、これに対する県の対応状況などを調査して、後日、農水省に申し入れを行うことを決めました。


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