2007年1月24日(水)「しんぶん赤旗」

「人命優先で夕張再建」

紙・吉川氏ら知事に緊急要望


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(写真)嵐田副知事(左)に申し入れる紙、吉川、はたやまの各氏と道議団ら=23日、札幌市

 日本共産党の紙智子、吉川春子両参院議員らは二十三日、北海道の高橋はるみ知事に「夕張の再建をめざす緊急要望」を提出しました。

 党国会調査団と道議団、産炭地対策本部の夕張現地調査(二十一―二十三日)を踏まえたもの。(1)住民が住み続けられる再生計画の策定(2)病院機能の維持と消防体制の確保(3)除排雪と交通の確保―など、特に住民生活を継続するために切実な七項目への対応を求めています。

 紙参院議員は、夕張市が二十二日に発表した高齢者の「敬老乗車証」存続や、保育料引き上げの激変緩和措置など財政再建計画「見直し」を評価しつつ、「『全国最高の負担と全国最低のサービス』の枠組みは変わっていない」と指摘。とくに「病院や救急救命体制の確保など人命にかかわる問題は、財政優先でなしに、きちっと確保すべきだ」と要望しました。

 吉川参院議員は、救急救命士の退職で四月から救急車が一台しか走れなくなることを具体的に強調。周辺自治体頼みでなく「道の責任で確保を」と強く要望しました。

 応対した嵐田昇副知事は「人命を優先して考えたい」と応じました。

 申し入れには、党道議団の大橋晃団長、花岡ユリ子幹事長、さとう陽子空知道政対策委員長、はたやま和也道政策委員長が同席しました。


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