2006年12月18日(月)「しんぶん赤旗」

イラク国民和解会議開く

マリキ首相

旧政権支持者に協力を呼びかけ


 【カイロ=松本眞志】イラクの首都バグダッドで十六日、国民和解会議が開かれ、マリキ首相が旧フセイン政権支持者に対し、イラクでの和平プロセスへの参加を呼びかけました。

 マリキ氏は、とりわけフセイン政権時代の軍人に対し、新イラク軍に加わり国内の武装勢力とたたかうよう要請。「イラク軍は、国家に奉仕することを望む旧軍隊の将校、兵士に門戸を開いている」と述べ、旧与党のバース党関係者の公職追放を進める「脱バース党委員会」に関する憲法条項の見直しを国民議会に呼びかけました。

 今回の会議は、国内で激化する宗派間対立を阻止するために呼びかけられたもので、各民族、イスラム教シーア派、スンニ派など各宗派から数百人が参加しました。旧フセイン政権支持者など反政府勢力からの参加はわずかでした。


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