2006年11月6日(月)「しんぶん赤旗」

赤旗まつり

3日間で142人入党

青年“人生の出発の日に”


 赤旗まつり三日間で、東京・首都圏をはじめ各地からの参加者百四十二人が日本共産党に入党しました。(五日午後六時現在)

 地域や職場の「九条の会」の運動、教育基本法改悪反対のたたかいをつうじて共産党を知った人たち、規制緩和とたたかう労働者などが、赤旗まつりに参加して共産党の姿、内外の政治に果たす役割を実感。暮らしや平和、雇用を守るために「政治を変えたい」「選挙で共産党を勝たせたい」との思いで入党しています。

 四日の志位和夫委員長の記念演説を聞いて入党した神奈川県相模原市の三十四歳の男性は、同市の党員から演説内容にもふれて「世界が変わりつつあるなかで、現実の暮らしが大変だからこそ、あなたの力を貸してほしい」と呼びかけられ、「安定した雇用や平和のために何とかしなければと感じていました」と話し、入党しました。

 「記念すべき赤旗まつりを生きがいある人生の“出発の日に”」(埼玉県の青年)、「日本共産党館を見学して、共産党のことがよくわかりました。アメリカいいなりをただすのは当然のこと。子どもたちが自分らしく生きる社会にしたい」(東京・足立区の民青同盟員・二十四歳)など、青年・学生の入党も目立ちます。

 山梨県の党甲府・東山地区委員会は、五人を党に迎えました。バスのなかで党創立八十四周年記念講演ビデオを見て、感想を出し合うと、さながら「共産党を語るつどい」に。入党した一人は「医療の現状はひどくなる一方です。人の命を金で左右するような社会はよくない」と思いを語ります。

 いっせい地方選、参院選にむけて、党支部が“強く大きな党をつくろう”“まつりを党員を迎える結節点に”と位置づけ、新入党員を迎えているのも特徴です。東京ではタクシー労働者十一人が入党しています。


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