2006年10月7日(土)「しんぶん赤旗」

偽装請負 是正へ一歩

運動の成果交流 パート労組連が総会


 全労連パート・臨時労組連絡会は六日、東京都内で第六回総会を開きました。非正規雇用が半数を占める青年や女性の間で共同を広げ、働いてもまともに生活できない格差社会を是正するなどの運動方針を決めました。

 布間きみよ代表幹事はあいさつで、急増する非正規労働者にも格差がつくられ、長時間労働などで働き続けられない現状にあると指摘。「不安定雇用労働者の働きづらさ、人間として生きにくい状況を打破していくには大きな結集が必要だ」とのべ、運動の前進を呼びかけました。

 地方連絡会はこの一年で新たに広島と愛媛で結成され、計二十三地方に広がっています。生活できる最低賃金への底上げや自治体キャラバンの取り組み、公務や民間職場での雇い止めや違法な偽装請負を是正するたたかいの成果を報告しました。

 青森の代表は、最賃の時間額が全国最低ラインにある県内で初めて最賃生活体験に挑戦し、「大きな世論を広げることができた」と紹介。神奈川や広島では労連と一緒に行った自治体訪問で、民間相場より低い臨時職員の賃金など改善を求めたところ、神奈川では八つの自治体から「検討したい」との回答を得ました。偽装請負問題では、トヨタや松下電器の系列会社で働く非正規労働者の告発で、マスコミや世論、労働行政を動かし、要求を前進させていると報告しました。

 代表幹事に布間きみよ氏、事務局長に井筒百子氏を再選しました。


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