2006年9月29日(金)「しんぶん赤旗」
均等法に女性の声を
労組などが院内集会
二十八日、東京都千代田区の参議院議員会館内で「男女雇用機会均等法(均等法)改正に当事者の声を」院内集会が開かれました。開催をよびかけたのは、均等法改正に当事者の声を反映させて実効ある法律に、と運動をすすめてきた労働組合や女性団体の代表です。
均等法改正法は先の通常国会で成立し、二〇〇七年四月一日から施行されます。同省労働政策審議会雇用均等分科会で、省令案と指針案の審議がすすめられていますが、間接差別を三つの事例に限定した省令案などに「女性への差別はなくならない」と多くの批判の声があがっています。
同分科会委員の一人である鴨桃代さんが、「女性の意見を審議に反映していく」と発言。
岡谷鋼機のコース別雇用管理制度は女性差別と十年余の裁判をたたかい、今年三月に和解した女性(57)は、支援へのお礼をのべました。今年四月から、女性の採用は契約社員の事務職のみという実態を話し「均等法改正法に雇用管理区分廃止の明記を」と訴えました。
女性ユニオン東京の代表は、都内の大手システム関連企業で働くシステムエンジニアの女性(43)が出産・復帰後、最低ランクの査定をつけられ賃金が大幅減した事例を報告し、「女性が子どもを生み、育てる意欲をそいでいる」と間接差別事例の追加、見直しを求めました。
日本共産党の吉川春子参院議員、小池晃参院議員秘書、高橋千鶴子衆院議員秘書をはじめ、社民、民主党の国会議員が参加しました。

