2006年9月16日(土)「しんぶん赤旗」

病んだ自公政治変えよう

小池政策委員長、演説会で訴え

三重・四日市


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(写真)病んだ自公政治を変えようと訴える小池政策委員長=15日、三重・四日市市

 来年のいっせい地方選、参院選の勝利をめざす日本共産党演説会が十五日、三重県の四日市市文化会館で開かれ、小池晃政策委員長・参院議員が約千人の聴衆を前に党への支持を呼びかけました。

 参院比例候補の井上さとし参院国対委員長、同三重選挙区候補の中野たけし県書記長が日本改革への決意を表明。はぎわら量吉県議候補が各市町の候補者を紹介しながら、地方選勝利へいっそうの支援を訴えました。

 医師でもある小池氏は、日本の政治には三つの深刻な病気があるとして、「侵略戦争健忘症」「アメリカ依存症」「大企業べったり病」をあげ、その異常さと、日本共産党が持つ処方せんを詳しく紹介しました。

 とくに、先日の志位委員長の訪韓で日本共産党が、戦争に命がけで反対した政党として注目を集め、感動を広げたことを紹介。悪政を競い合う自民・公明、民主と対比して、平和を守り、暮らしを守る日本共産党の値打ちを強調し、「三つの病気をきっちり治し、この国に、そして三重に住んで良かったと思える政治をごいっしょにつくっていきましょう」と呼びかけました。

 四日市市在住の男性(62)は、「小池さんは、分かりやすい語り口で、自民党政治の問題点が良く分かった。テレビなどでは報道されない共産党の外交の成果も興味深い話でした」と話していました。


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