2006年8月22日(火)「しんぶん赤旗」
スズキは差別是正を
原告団など公正判決求め宣伝
静岡
スズキ思想差別撤廃・賃金差別是正裁判をたたかう原告団と同裁判静岡県支援共闘会議、同裁判を支援する会は二十日、静岡市呉服町の繁華街で宣伝し、東京高裁に公正な判決を求める署名への協力をよびかけました。
静岡県内のキャラバン宣伝の一環として二十人が参加しました。
スズキで働く日本共産党員七人が同社を相手に三十年に及ぶ思想差別と賃金差別を改めさせようと静岡地裁浜松支部に提訴した裁判で昨年九月の同地裁判決は原告六人へのスズキの反共差別意思を認定。両者が控訴し、東京高裁で係争中です。
原告らは「スズキは業界最低水準の賃金に加え、過労自殺者を生む長時間過密労働、サービス残業(ただ働き)など人間らしく働くルールを破って二兆七千億円余の売り上げと六百五十九億円の大もうけをあげています。地裁判決が認めた差別をやめ、大企業としての社会的責任を果たさせましょう」と訴えました。
スズキを見学したことのある就職活動中の女性(22)は「大企業のスズキで差別があるのに驚きました。改めてほしい」。カンパ千円を原告に手渡した商店主(63)らは「差別なんて時代遅れだ」「労働者の尊厳を無視した差別だ。会社のために労働者があるのではない。あなたたちは勇気がある」と激励しました。

