2006年6月23日(金)「しんぶん赤旗」

米兵8人訴追

イラクで民間人殺害


 【ワシントン=山崎伸治】米海兵隊は二十一日、イラクで民間人を殺害したとして、七人の海兵隊員と一人の水兵を殺人や誘拐、共謀、窃盗、脅迫、住居不法侵入、司法妨害などの罪で訴追したと発表しました。

 それによると八人はいずれも、カリフォルニア州キャンプ・ペンドルトンの第一海兵師団第五連隊第三大隊に所属。八人は四月二十六日、バグダッド西方のハムダニアで、ハシム・イブラヒム・アワド氏宅に押し入って同氏を殺害したうえ、自動小銃とシャベルを遺体のそばに置き、同氏が武装勢力の一員で、道路脇に爆弾を仕掛けていたように見せかけた疑いがもたれています。

 事件は五月一日、地元のイラク人から米軍に知らされ、海軍犯罪捜査局が捜査。八人はイラクからキャンプ・ペンドルトンに戻され、拘置されていました。今後、八人に対する予備審問が行われ、軍法会議にかけられるかどうかが決まります。殺人罪が適用されれば、死刑が求刑される可能性もあります。


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