2006年6月12日(月)「しんぶん赤旗」
第39回 赤旗まつり
文化プログラム決まる
第三十九回赤旗まつり(十一月三日―五日、東京・江東区の「夢の島公園」)の中央舞台・文化プログラムの出演者が決まりました。
赤旗まつりに初めて韓国から出演するコーラスグループ「サム・トゥッ・ソリ」をはじめ、国内の出演者も、サルサバンドやロックバンド、津軽三味線、クラシック歌手や若手浪曲師など多彩な顔ぶれです。出演者十二組のうち、八組が初出演です。
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「サム・トゥッ・ソリ」は、長い軍政後の民主化運動のなかで創立された韓国民族音楽人協会所属アーティストの選抜による、文化交流のための特別編成グループ。グループ名は「生きる」「意志・希望」「うたごえ」の意味。四人からの熱いメッセージが披露されます。
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浪曲師の国本武春さんは、三味線ロックやミュージカルなど幅広く活躍しており、パワフルな舞台に定評があります。
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高橋竹童さんは、津軽三味線の大家・故高橋竹山さんの弟子で、若手実力派です。普天間かおりさんは、テレビの主題歌でおなじみ。昨年結成五十年を迎えたデュークエイセスと、「うたのおねえさん」として知られる若手歌手のしゅうさえこさんとの組み合わせは、だれもが楽しめる企画になっています。
中央舞台・文化プログラムの出演者(*は初出演)
〈3日〉
きたがわてつ(歌手)
サム・トゥッ・ソリ(韓国コーラスグループ)*
半田美和子(ソプラノ歌手・二期会)*
グルーポチェベレ(サルサバンド)*
〈4日〉
高橋竹童(津軽三味線)*
タイムファイブ(男声コーラスグループ)*
ソウル・フラワー・ユニオン(ロックバンド)*
普天間かおり(歌手)*
〈5日〉
うたごえ合唱団
国本武春(浪曲師)*
中川美保(サクソホン奏者)
デューク・エイセス&しゅうさえこ(歌手)