2006年1月28日(土)「しんぶん赤旗」
日本共産党
イスラエルと共存必要テロは絶対許されない
日本共産党は、パレスチナ問題の解決にはイスラエルとパレスチナの共存が必要で、そのためにも無実の市民を犠牲にするテロは絶対に許されないとの一貫した立場を主張しています。
志位和夫委員長は、二〇〇一年十月の第三回中央委員会総会(第二十二回大会)への幹部会報告で、「パレスチナ問題の公正な解決」のためには、次の点での「国際的な努力が不可欠」だと指摘しています。
―パレスチナ人民の独自の国家建設の権利をふくむ民族自決権の実現
―占領地からのイスラエル軍の撤退
―パレスチナとイスラエル双方が、相手の抹殺論にたたず、相互の生存権を承認し、平和的に共存する条件を確立する