2006年1月15日(日)「しんぶん赤旗」

第２４回党大会

外国政党代表と代議員

なるほど納得　連帯

「赤旗」配達　とてもユニーク

アメリカ共産党代表が同行

　日本共産党第二十四回大会に出席した外国政党の代表は十四日、青年代議員らと懇談、アメリカ共産党代表は、神奈川県小田原市で「しんぶん赤旗」の早朝配達にも同行しました。

　日本共産党第二十四回大会に参加しているアメリカ共産党のリベロ・デラ・ピアナさん（組織担当書記、全国委員会委員）は十四日早朝、神奈川県小田原市内で「しんぶん赤旗」の早朝配達に同行しました。「党の組織担当者として、『赤旗』の戸別配達の様子を実際に見て学びたい」というピアナさんの要望に応えたものです。

　配達では、小田原市の中心部を配達する若林國次さん（７５）に同行。若林さんは毎朝、午前四時から約二時間かけて日刊紙六十部を配ります。この日は日曜版も合わせて九十部の配達でした。

　ピアナさんは「私の父と同じ年齢の人が、自転車に乗って、狭い路地や階段を敏速に行き来して新聞を配っている姿に感動しました。それを二十五年間も続けているなんて」と目を丸くします。

　「『赤旗』が人々に支えられていることを実感しました。日本共産党をいっそう理解することができました」というピアナさん。「このような規模で党員、支持者が毎日配達する活動はとてもユニークなものです」と話しました。