2006年1月14日(土)「しんぶん赤旗」
沖縄・名護市長選あす告示
新基地拒否は我喜屋候補
東海岸の住民団体が支持
沖縄・名護市長選が十五日告示(二十二日投票)されます。米海兵隊普天間基地(同県宜野湾市)に代わる同市キャンプ・シュワブ沿岸域への新基地建設問題が最大の争点。新基地押し付けを狙う政府・与党の圧力も日増しに強まるなか、「名護市長選から基地ゼロの沖縄を」と訴え、新基地をキッパリ拒否する我喜屋むねひろ候補(59)=日本共産党、沖縄社会大衆党、社民党、民主党など推薦=に対する市民の支持が広がっています。
新基地予定地周辺の沖縄県名護市東海岸の住民でつくる「二見以北十区の会」は、我喜屋候補を支持することを正式に決定。十三日、会の代表の四人が同事務所を訪問し、支持決定を伝え候補者を激励しました。
名護市東海岸の久志支所では十二日、我喜屋候補から直接、話を聞く懇談会が開かれ、五十人ほどの住民が参加。我喜屋候補は、新基地建設を絶対に許さない決意にいたった経緯などを説明し、共同を呼びかけていました。
事務所を訪問した会の浦島悦子世話人は、自民党が推す候補者は「論外」で、もう一人との間で迷いがあったが、「我喜屋候補本人の話を直接聞いて『米軍基地を一歩ずつ減らしていこう』という思いを強く持った人だということが腑(ふ)に落ちた」と述べ、地域のまとまった声として我喜屋候補を支持することを決めた経緯を話しました。
玉城義和選対本部長は「候補者の『新基地建設を何としても止めたい』という思いが浸透して、支持の決断をしていただいた」と共同の広がりが生まれていることを強調。「二見以北十区の会の方々の応援を力に、まだ戸惑いや迷いをもっている方々に確信をもってもらうよう努めたい」と決意を語りました。

