2006年1月10日(火)「しんぶん赤旗」

いっしょに政治変えよう

成人の日 共産党と民青同盟が宣伝

東京・渋谷


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(写真)成人を迎えた青年たちへ訴える、日本共産党と日本民主青年同盟の街頭宣伝。車上で話すのは小池晃政策委員長=9日、東京・渋谷駅ハチ公口前

 成人の日の九日、日本共産党の小池晃政策委員長、民主青年同盟の清沢達也副委員長、この日成人式を迎えた大学生らが東京・渋谷駅ハチ公口前で街頭演説し、新成人に「いっしょに政治を変えましょう」などと呼びかけました。街頭では民青同盟員らが、道行く人たちに増税反対の署名を訴えました。

 新成人を代表して二人があいさつ。

 和光大学二年生の阿部泰樹さんは、「友だちの親がリストラされ、友だちも大学を辞めなくてはならないことがリアル(現実)にあり、なんでこういうことが起きるのか考えることが政治や社会にかかわることだと思う。社会のことを考える一員になっていきたい」と発言。

 高田舞さん(仮名)は「アフガンやイラクの人と友人になり、戦争は実際に起きていることだと実感しました。憲法九条が変えられ自衛軍が保持できるようになったら、友だちが日本軍に傷つけられるかもしれない。憲法は生きた理想。現実を理想に近づけるべきだ。権利と責任を受け取って社会にかかわっていきたい」と決意を述べました。

 小池氏は「米兵の犯罪を裁けないような独立国といえない状況を変えなくてはいけない。憲法改悪を阻止するために党の存在意義をかけてたたかっていきます」と訴えました。

 消費税反対署名の前で足を止めた男子高校生(16)は「これ以上、消費税を上げてほしくない」と話し、署名に応じました。


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