2005年11月17日(木)「しんぶん赤旗」

イラク派兵を称賛

アジア政策で米大統領演説


 来日したブッシュ米大統領は十六日、京都市内でアジア政策について演説しました。「日米同盟はアジア地域の安定と安全保障の柱であり、アジアの将来の自信の源だ」と強調。日米同盟の価値観は「自由」だとし、それをアジアに拡大する考えを展開しました。

 大統領は日米関係を「自由に向けた共通の意思に基づく対等なパートナーシップ」と位置づけ、「アジアへの自由の拡大は半世紀前日本で始まった。今日、日本人民は世界で最も自由な人たちの中にある」と日米同盟を持ち上げました。その上で日本が行った貢献として自衛隊のイラク派兵をあげました。

 大統領は「自由」の成功例として韓国と台湾をあげました。中国は「自由に踏み出しているがその過程が完了していない国」とし、「信教の自由」などを要求しました。

 北朝鮮に対しては「自由に懸念を持っている」と評しました。ただし、北朝鮮の核問題では「六カ国協議は朝鮮半島から核兵器を排除する合意を生んだ。この合意は履行されなければならない」として「全当事国による包括的な外交努力」による解決を呼びかけました。


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