2005年11月15日(火)「しんぶん赤旗」

大統領支持率

全調査で最低更新

「うそで開戦」43%に上昇


 【ワシントン=鎌塚由美】ブッシュ大統領の国内での支持は最近すべての調査で毎週低下、最低記録を更新しています。ピュー・リサーチ・センターが八日に発表した世論調査では、支持率は36%とまた過去最低。今回の調査では、与党、共和党支持者からの支持も、二期目当選直後の89%から77%に下がりました。

 リビー前副大統領首席補佐官の起訴は、イラク戦争にからむスキャンダルとしてブッシュ政権への打撃となっています。今回の調査によると、79%が「国家にとってかなり重要な事件」とみなしています。これは、クリントン前大統領の女性問題スキャンダル(一九九八年)で、65%がそう答えたのと比べても高い数字で、国民の厳しい目が注がれていることがうかがえます。

 イラク戦争開戦にあたって米英両国の指導者がうそをついていたと考える人は、43%(二月は31%)に上昇しました。

 大統領のアジア歴訪を前に、高まる批判に、ハドリー大統領首席補佐官は、「大統領が(戦争前に)情報を操作したという疑惑は完全に誤りだ」と弁明に躍起になっています。


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