2005年9月3日(土)「しんぶん赤旗」

沖縄・辺野古

掘削調査の足場撤去

防衛施設局 「台風対策のため」


 米海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)に代わる名護市辺野古沖への新基地建設問題で、事業者の那覇防衛施設局は二日、基地建設に伴うボーリング(掘削)調査を実施するために、海上に設置していた単管足場四基をすべて撤去しました。「台風対策のため」としています。

 単管足場は昨年十一月に設置されましたが、基地建設に反対する大多数の県民世論や抗議行動で、掘削作業は行われていませんでした。施設局は「再設置にあたっては、台風シーズンであることも考慮し、現地の具体的状況を見極めながら適切に判断したい」とコメントしており、調査は大幅に遅れる見込みです。

 ヘリ基地反対協の大西照雄代表委員は、「撤去は運動の成果であると思っているが、施設局は完全にあきらめたわけではない。足場を再設置させないたたかいを続けていきたい」と話しています。


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