2005年7月30日(土)「しんぶん赤旗」

選挙供託金募金訴え

東京・新宿で小池議員ら


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(写真)解散・総選挙の可能性をはらんだ緊迫した国会情勢で、日本共産党への供託金募金を訴える党本部職員=29日、東京・新宿駅東口

 日本共産党は二十九日夕、衆院の早期解散の可能性をはらんだ緊迫した情勢の中、東京・新宿駅東口で、供託金募金への協力をよびかけました。小池晃政策委員長・参院議員、池田真理子衆院東京ブロック比例候補も募金箱を持ち、街頭で訴えました。

 街頭演説に立った小池氏は、選挙に立候補するのに小選挙区で三百万円、比例区で六百万円の供託金が必要だと紹介。ほとんどの国は供託金の制度がなく、あったとしてもイギリスで十万円、カナダで八万円だとし、「こんなひどい制度をとっている国は日本以外にない」とのべました。

 小池氏は、日本共産党が企業・団体献金や政党助成金の受け取りを拒否し、国民の個人献金と「しんぶん赤旗」などの収入で運営していることを紹介。「一人でも多くの候補者が出られるように」と供託金募金への協力を呼びかけました。


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