2005年6月21日(火)「しんぶん赤旗」

イラク

北西部で交戦激化

米軍、ミサイルで建物破壊


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 【テヘラン=小泉大介】イラクでは米軍とイラク軍が首都バグダッドや北西部で激しい軍事掃討作戦を続け、十九日には英軍機も加わり、レーザー誘導爆弾やミサイルで多数の建物を破壊しました。一方、武装勢力の攻撃も相次ぎました。

 現地からの報道によると、米軍は北西部カイム近郊のカラビラ周辺で千人の部隊を動員して十七日に開始した軍事作戦で、十九日までに「武装勢力」五十三人を殺害し、同日には中部ファルージャ近郊でも十五人を殺害したと発表しました。

 一方、北部のアルビルでは二十日朝、イラク交通警察の新規採用者の集まりの中に車が突っ込んで自爆し、十二人が死亡し、百人以上が負傷しました。バグダッド南西部でも同日早朝、米軍兵士が武装勢力の襲撃を受けた直後、自動車爆弾が爆発、イラク治安部隊の五人が死亡、二十人が負傷しました。

 これ以外にも十九日にはバグダッドで警察を狙った自動車爆弾攻撃で四人が死亡、二十六人が負傷しました。四月末にイラク新政府が発足して以降のイラク人死者は千百人を超えています。


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