2005年5月10日(火)「しんぶん赤旗」

米軍が75人殺害 イラク


 【カイロ=小泉大介】イラク駐留米軍は九日、西部アンバル州で二十四時間にわたる軍事作戦をおこない、武装勢力七十五人を殺害したと発表しました。作戦は戦闘機も動員した激しいものだったとされます。

 一方、八日から九日にかけても各地で武装勢力による攻撃が発生し、イラク人十六人が死亡しました。首都バグダッド南部の検問所で九日、イラク警察車両近くで自動車爆弾が爆発し、警官九人と民間人一人が死亡しました。北部モスルでは八日、道路脇爆弾の爆発でイラク人四人が死亡、バグダッド南部では同日、運輸省高官が運転手とともに射殺されました。

 七、八の両日、米軍にたいする攻撃も相次ぎ、合わせて八人の米兵が死亡しました。

 駐留米軍の九日の発表によると、バグダッド北方サマラで八日、攻撃により米兵二人が死亡、バグダッド西方ラマディ近郊でも米兵二人が死亡しました。また七日には西部ハディサで自動車爆弾攻撃により米海兵隊員三人と海軍兵一人が死亡しました。

 これで一昨年三月のイラク戦争開戦以降の米兵死者は千六百人に達しました。


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