2005年4月26日(火)「しんぶん赤旗」

鎌倉・飯能など全員当選

46市町村で81人当選

地方選 議席占有率が増加


 いっせい地方選につぐ大規模地方議員選挙となった二十四日投・開票の地方議員選挙で日本共産党は二十五市十三町二村の七十二氏が当選(六町村の無投票を加えると八十一氏が当選)しました。

 今週選挙が行われた自治体全体での議席占有率は5・41%から5・87%に伸ばしました。他党の当選者数は自民三十五人、公明五十八人、民主八人、社民十一人でした。

 市議選では、各四氏が立候補した埼玉県飯能市と神奈川県鎌倉市をはじめ島根県松江市(旧松江市区)、長野県飯田市、同佐久市、静岡県磐田市、同袋井市、岡山県井原市では立候補者全員が当選しました。

 三人区の大分県日田市旧天瀬町区では前職が前回比三・七二倍、参院比例票比六・三五倍の得票を獲得してトップ当選を果たしました。

 同県豊後大野市では、同じ三人区の旧朝地町区で前職が前回比三・六八倍、参院比例票比五・二二倍を獲得し議席を確保しました。

 香川県丸亀市の旧飯山町区では得票を前回比で一・八八倍、参院比例票の五・七二倍に伸ばし、二位以下に大差をつけてトップ当選しました。

 愛媛県西条市旧東予市区では前回比の一・七一倍、参院比例票の二・三五倍を得てトップ当選しました。

 沖縄県与那原町では、定数六減のもとで、前回の一・四九倍、参院比例票比の一・六四倍を得て二議席を回復し、議案提出権を獲得しました。

 長野県白馬村では、得票数、得票率とも前回を上回り、前議員の県議選出馬で失った議席を回復し、議案提出権を得ました。

 富山県富山市の富山選挙区では前職三氏のうち当選は一氏にとどまりました。


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