2005年4月14日(木)「しんぶん赤旗」
被爆60年・核兵器廃絶求め
112万人の署名提出
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国会の衆院議員面会所前に段ボールの“壁”ができました。四十箱を積み上げたのは、原水爆禁止日本協議会の人たち。十三日、百十二万人分の「被爆六十年・核兵器廃絶に関する請願」署名を提出。日本共産党国会議員団に託しました。
署名は、被爆六十年の今年、五月にニューヨークの国連本部で開かれるNPT(核不拡散条約)再検討会議を前に、日本政府が核兵器廃絶の積極的役割を果たすよう求めて提出したものです。
再検討会議に提出するための核兵器廃絶を求める署名百二十万人分も船便でニューヨークに向かっています。
日本共産党の吉井英勝衆院議員、井上哲士、紙智子、仁比聡平の各参院議員が署名を受け取り、「草の根からのたたかいで政府を動かしていこう」と呼びかけました。