2011年6月26日(日)「しんぶん赤旗」

きょうの潮流


 ある友人が、電子メールで教えてくれました。「脱原発の歌を集めたサイトがありました。まとめてどうぞ」▼開いてみると、あるわ、あるわ。映像つき、音声のみ、合わせて16曲。1970年代から福島第1原発の事故後まで。脱原発ソングの道筋をたどれます。1986年のチェルノブイリ事故の後、日本でも次々と歌声がおこりました▼忌野清志郎とRCサクセション。佐野元春。ザ・ブルーハーツは「チェルノブイリ」で「丸い地球は誰のもの」と問い、南正人は「原発小唄」で警告しました。「日本は政治を変えなけりゃ生きて地獄を見るだけさ」▼そして、地獄をみるような福島の事故が起こりました。本欄でも4月に紹介した斉藤和義「ずっとウソだった」や、歌手不明の「東電に入ろう」が話題の的です。ランキンタクシー「誰にも見えない 匂(にお)いもない」は、「放射能エライ 誰も差別しない」と、皮肉たっぷり▼“アイドルの王道を行く”という少女グループ、制服向上委員会も負けません。黄色い声で、原発を推進した人たちをからかいます。「みんなに迷惑かけちゃって/未熟な大人(おとな)で恥ずかしいよね」(「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」)▼16曲の中に、アメリカの歌も3曲あります。ジョン・ホール「パワー」は、1979年のスリーマイル島事故の直後から、自然エネルギーを歌っていました。「太陽の力を僕にください/ゆるみない滝の力を僕にください/…休みなく吹き続ける風の力をください」(訳詞ポール・キム)





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