2010年11月11日(木)「しんぶん赤旗」

普天間基地撤去を

「朝日」に全面広告


写真

(写真)「朝日」の1面全面に掲載された意見広告実行委員会の意見広告

 沖縄・米海兵隊普天間基地(宜野湾市)の無条件撤去、米軍新基地建設反対を訴えるフルカラーの全面意見広告が、10日付朝刊の朝日新聞全国版に掲載されました(写真)。全労連、安保破棄中央実行委員会、沖縄県統一連の呼びかけでつくられた意見広告実行委員会がとりくんだもの。2974団体と2594人の個人が賛同しました。

 意見広告は、普天間基地の航空写真を右下に配置。「『銃剣とブルドーザー』でつくられた基地」「基地をなくして経済振興を」「(新基地予定地に)14年間、杭(くい)1本打たせず」「(県内移設反対は)ゆるぎない県民の意思」などの見出しを立てて、政府は無条件撤去の立場でアメリカと交渉すべきだと指摘しています。

 意見広告は、基地問題が大きな争点となる沖縄県知事選と同県宜野湾市長選(いずれも28日投票)での勝利をめざしてとりくまれました。





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