2010年10月31日(日)「しんぶん赤旗」
パート・臨時労組連絡会が10周年
全労連集会
全労連パート・臨時労組連絡会は30日、都内で結成10周年の記念集会・レセプションを開催しました。
主催者あいさつした長岡佳代子代表は、パートや臨時社員の時間給が上がらないもと、均等待遇の実現や最賃引き上げ、安定した雇用などの要求実現めざして2000年11月に連絡会が結成されたと報告。
いま、非正規雇用の問題は、労働組合のナショナルセンターの大きな運動課題だとして、働きがいがある人間らしい労働の実現をよびかけました。
全労連の渡辺正道事務局次長があいさつし、財界・大企業が正規から非正規へと雇用の置き換えをすすめるもと、「要求で多数派を求めて行動するなかで、結成されたのが連絡会だ」と語りました。
丸子警報器賃金差別撤廃裁判の元原告の滝沢貴美子さん、連絡会の布間きみよ前代表、川西玲子前副代表、井筒百子事務局長が、この間の運動の成果や課題について発言しました。
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