2010年3月22日(月)「しんぶん赤旗」

英 航空大手 スト

客室乗務員ら 13年ぶり


 【ロンドン=小玉純一】英国の航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の客室乗務員の加盟する労働組合は20日、3日間のストライキに入りました。人員削減や昇給凍結などをめぐる経営側との交渉が19日に決裂したのを受けたものです。BAでのストは13年ぶり。

 経営側は65%の乗客に影響はないと主張。労働組合ユナイトは、客室乗務員1万2000人のうち80%がストを支持し、運航される便は3分の1のみだと主張しています。英BBC放送は、3日間に予定された1950便中1100便がキャンセルになると見ています。労組は27日から31日まで第2波のストを予定しています。

 BAは赤字を出しており、経営側は昨年11月、長距離便の客室乗務員数を15人から14人に減らすとともに2010年から2年間の昇給凍結を導入。労組側はサービス低下になると反発し、賃金カットとパートタイムの組み合わせによる経費削減の対案を提示しました。しかし会社側は、労組案では経費削減効果が見込めないと拒否しています。

 仏独米の航空関係労組はBAでのストに連帯を表明しました。エールフランスの関係労組は労働条件をめぐり28日から3日間のストを予定しています。


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