2010年1月31日(日)「しんぶん赤旗」
浪費の都議海外視察
きょうから民主 3日から自民
民主党、自民党の東京都議が31日から相次いで海外視察に出発します。都民から「都民生活の苦境が続いているのに、豪華な海外視察を今期も続けるのは許されない」と批判があがっています。
31日に出発するのは民主党の馬場裕子、大津浩子、大西智、岡田真理子、島田幸成、興津秀憲の各都議。教育行政、消費者行政、交通施策などの調査としてイギリス、フィンランド、デンマークの各国を訪れ、9日に帰国する予定です。
自民党は2月3日から9日の日程で中屋文孝、菅東一、石森孝志、桜井浩之、山崎一輝各都議が物流政策、都市開発の調査としてシンガポール、オーストラリアを視察します。
民主党のうち5人、自民党のうち4人には1人当たり5万3900円の支度料を支給します。
都議の海外視察については都民の批判を浴びて1997〜2000年に中止しましたが、自民・公明・民主各党が01年に復活させました。05〜08年には3党が1人当たり189万円を支出。自民・民主両党は調査報告書で他人の論文から盗用を行っていたことが日本共産党都議団の調査で発覚しました。共産党都議団は、現行の海外視察を中止し、抜本的に再検討することを要求しています。
江東区民オンブズマンの会の鈴木康吉事務局長の話 都議や区議が税金で豪華な海外視察を繰り返しているのは許されません。私たちが税金の無駄遣いを追及するなかで物見遊山としかいえない実態が明らかになっており、都民の監視が必要だと痛感しています。税金の浪費を厳しく追及する共産党の活動に期待しています。

