2009年8月9日(日)「しんぶん赤旗」
大物テロ容疑者死亡か
インドネシア
【ハノイ=井上歩】インドネシアの中ジャワ州トゥマングンで7日夜から8日にかけ、国家警察の対テロ特殊部隊がイスラム系武装グループの潜伏先とみられる民家を包囲し、3、4人の武装グループメンバーと銃撃戦となりました。ロイター通信は、7月にジャカルタで起きた米系高級ホテル爆弾テロ事件の首謀者とされるマレーシア国籍の大物テロリスト、ヌルディン・トップ容疑者が銃撃戦で死亡したとみられると報じました。
ヌルディン容疑者はイスラム系武装組織ジェマ・イスラミア(JI)の元幹部で、JIから分かれた強硬派の指導者とされます。インドネシアで起きた複数のテロ事件の首謀者とされています。
ロイター通信などによると、国家警察は7日までにホテル爆弾テロ事件の自爆犯2人の身元を特定。8日にかけて3カ所の関係先を捜索しました。
警察はジャカルタ近郊ブカシでテロ組織メンバーとみられる2人を射殺、大量の爆発物や自動車爆弾用とみられる車両などを押収しました。
国家警察は射殺された2人がユドヨノ大統領を狙ったテロを計画していたことを明らかにしました。

