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2009年7月31日(金)「しんぶん赤旗」

ホンジュラスクーデター

中南米9カ国が非難


 【メキシコ市=島田峰隆】中米コスタリカ北部のグアナカステで29日、中南米9カ国による首脳会議が開かれました。会議は、6月末にホンジュラスで起きたクーデターを「厳しく非難する」とした最終宣言を採択しました。

 宣言は、クーデターは「民主主義制度と憲法に基づく大統領であるセラヤ氏の合法的な権力行使に重大な打撃を与えた」と批判。クーデターで発足した暫定政権とセラヤ氏側との仲介にあたったコスタリカのアリアス大統領による合意案について、「平和的解決、交渉による解決のために重要」だとして支持を表明しました。

 会議には、ニカラグアを除く中米6カ国(コスタリカ、エルサルバドル、グアテマラ、パナマ、ベリーズ、ホンジュラス)とメキシコ、コロンビア、ドミニカ共和国の大統領あるいは副大統領が出席しました。


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