2009年5月23日(土)「しんぶん赤旗」
新型インフル実態聞き要請
薬 マスク足りない
共産党 「国の援助必要」
日本共産党国会議員団近畿ブロック事務所は二十二日、新型インフルエンザ対策の強化・拡充を求め、厚生労働省近畿厚生局に緊急の申し入れを行いました。宮本たけし、瀬戸恵子、金田みねおの各衆院近畿比例予定候補、味口としゆき兵庫1区予定候補、吉井英勝衆院議員秘書、各府県の代表が参加しました。
![]() (写真)近畿厚生局に申し入れる党国会議員団近畿ブロック事務所=22日、大阪市 |
近畿厚生局に
感染が広がる神戸市内の医療機関から実態の聞きとりを行ってきた瀬戸候補らは「発熱相談センターに電話がつながらない」「発熱外来はパンク状態」「医療機関にA型かB型かを判定するキットやマスク、タミフルなどの薬が足りない」「ぎりぎりの体制のうえ、保育所が休みのため看護師が出勤できない」などの声を紹介し、「国からの財政援助が必要」「国民の命を守るために迅速な対応を」と要望。陰圧病床の増設や、パンク状態の相談窓口の改善を求めました。
また、「国保の資格証の人が『発熱外来』を持たない一般病院を受診する際も三割負担で済むようにしてほしい。堺市のように緊急に保険証を発行する自治体の措置を促進してほしい」と要請しました。
成宮まり子京都国政委員長は、旅館など観光業への経済的打撃を指摘し、補償を含めた対策を要望しました。
応対した近畿厚生局の横尾年裕健康福祉部長は「われわれは強毒性に変異することを恐れている。きちっとみていく必要がある」と述べました。


