2009年3月22日(日)「しんぶん赤旗」

共産党が現場を調査

高齢者施設火災

群馬・渋川


写真

(写真)火災現場を調査する酒井候補(左)、角田市議=21日、渋川市

 日本共産党の酒井宏明衆院比例予定候補は二十一日、入所者十人が死亡した群馬県渋川市の高齢者入所施設「静養ホームたまゆら」の出火現場を調査しました。角田喜和渋川市議が同行しました。

 現場では住民や報道関係者が見守る中、警察と消防による検証が行われていました。酒井候補は隣接する特別養護老人ホーム「ねむの丘」で町田篤施設長に話を聞きました。町田施設長は「焼け残った施設に戻った入所者がどうしているか心配。他の施設に緊急入所させるなど県や関係自治体とで対策を取る必要がある。国の介護制度のはざまで行き場がない人たちが犠牲になりました。こういうことが二度と起こらないよう制度を根幹から組み立てなおすべきです」と話しました。

 調査後、酒井候補は「出火原因、多くの犠牲者を出した施設の責任を究明することはもちろんですが、それにとどまらず、無届けの有料老人ホームが各地に広がっている問題をただし、行政の責任をはっきりさせることが重要です。国が介護給付抑制のため施設整備の責任を十分果たさないなか、民間の有料施設が増えていることも見逃せません」。角田市議は「他の老人施設の夜勤体制など状況把握や、非常時の対策などを市に求めていく」と話しました。


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