2009年3月11日(水)「しんぶん赤旗」

中国汚職3万4000人起訴

閣僚級4人も取り調べ


 【北京=山田俊英】二〇〇八年、汚職・腐敗行為で起訴された中国の公務員が前年より10%増え、三万三千九百五十三人に上ったことがわかりました。官庁の局長級百八十一人、閣僚級四人が容疑者として取り調べを受けました。十日、最高人民検察院の曹建明検察長が全国人民代表大会(全人代)に報告しました。

 捜査案件は三万四千件、容疑者四万一千人でした。検察が「特に重大」と指定した汚職事件は三千二百十一件。県長(市長)級以上の公務員二千六百八十七人が取り調べを受けました。

 同日の最高人民法院(最高裁)報告によれば〇八年に結審した汚職事件は二万五千八百九十七件でした。

 胡錦濤政権は汚職とのたたかいを「共産党の存亡にかかわる問題」と重大視。全人代の政府活動報告でも「腐敗案件を断固摘発し、懲罰する」と厳しい姿勢を示しました。

 昨年は労働契約法が施行されたため労働争議に関する裁判がほぼ倍加。前年比94%増の二十八万六千件でした。最高法院の王勝俊院長は「法を真剣に執行したため」と説明しました。


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