2009年2月22日(日)「しんぶん赤旗」

都立小児病院守ろう

東京・東村山 共産党がシンポ


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(写真)発言する畠山氏(右から2人目)らパネリストとコー ディネーターの尾崎氏(左端)21日、東京都東村山市

 東京都の日本共産党北多摩北部地区委員会は二十一日、東村山市で「多摩の医療問題を考える」シンポジウムを開きました。日本共産党中央委員会政策委員会の谷本諭さんが基調報告で国の医療政策にふれ、東京都が率先して都立病院の公社化などを進めてきたことを指摘しました。

 パネリストが「都の計画ではこの地域のNICU(新生児集中治療室)が空白になる。絶対に計画を通してはいけない」(畠山まこと北多摩4区都議候補・清瀬小児病院を守る会副会長)、「近くに小児病院があったから安心して子育てできる。地域医療を充実してこそ命を守れる」(母親)と意見をのべました。

 コーディネーターの尾崎あや子北多摩1区都議候補は「都議会で小児病院の廃止条例案を撤回できるよう頑張りましょう」と呼びかけました。衆院東京比例の池田真理子(東京20区重複)、谷川智行両候補があいさつしました。


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