2009年1月14日(水)「しんぶん赤旗」
倒産 1万5000件超す
08年 上場企業33件、戦後最多
民間信用調査会社の東京商工リサーチが十三日発表した二〇〇八年の全国企業倒産(負債額一千万円以上、任意整理含む)は、前年比11%増の一万五千六百四十六件でした。三年連続の増加。
一万五千件を超えたのは〇三年以来五年ぶり。上場企業の倒産は三十三件で、戦後最多でした。
負債総額は同二・一倍の十二兆二千九百十九億円で戦後七番目。
倒産の形態別では、破産が九千三百五十一件と過去最多。経営環境の悪化を示しています。原因別では、販売不振が五年ぶりに一万件を超え、一万百九十六件で、全体の65%。これに売掛金回収難などを加えた「不況型倒産」は、全体の76%を占めました。
十二月の倒産は、前年同月比24・1%増の千三百六十二件。七カ月連続で前年同月を上回り、十二月としては六年ぶりに千三百件を超えました。
帝国データバンクが同日発表した〇八年の全国企業倒産(負債額一千万円以上の法的処理のみ)は、前年比15・7%増の一万二千六百八十一件、負債総額は前年の二・一倍の十一兆九千百十三億円。十二月の倒産は前年同月比28・7%増の千百四十七件、負債総額は同44・7%増の五千九百六十七億円でした。

