2008年11月21日(金)「しんぶん赤旗」
中国・キューバ首脳が会談
関係強化を確認
【メキシコ市=島田峰隆】中国の胡錦濤国家主席は十七、十八の両日、キューバを公式訪問し、同国のラウル・カストロ国家評議会議長とハバナで会談しました。両首脳は、キューバのインフラ整備に中国が支援を強めることや債務返済の繰り延べなど関係強化の合意文書を交わしました。
ハバナからの報道によると、中国はキューバの病院施設の改築や近代化、ハリケーン被害者の救済などのために合計約八千万ドルの支援を行うことを決めました。
キューバがニッケルや砂糖の対中国輸出を強める一方、キューバでの住宅建設のために中国が資材を提供することを確認。さらにキューバの対中貿易債務の返済を繰り延べすることでも合意しました。
胡錦濤主席は十八日、今年二月に国家評議会議長を引退したフィデル・カストロ氏と会見しました。
胡錦濤主席のキューバ公式訪問は二〇〇四年十一月以来二回目。キューバにとって中国は二番目に大きな貿易相手国で、昨年の両国間の貿易額は二十三億―二十六億ドルに上っています。

