2008年10月15日(水)「しんぶん赤旗」

都認証保育所で聴取


 厚生労働省の社会保障審議会少子化対策特別部会(大日向雅美部会長)は十四日、東京都福祉保健局の吉岡則重少子社会対策部長から、都の認証保育所制度についてヒアリングを行いました。

 吉岡氏は「認証保育所へは毎年立ち入り検査を行っている。問題を指摘された率は49・8%で、認可保育所の50・8%と同程度だ」などと述べ、質の確保・向上が問題ないかのように報告。「利用者が希望する保育所と直接契約できる制度に」「保育料は一定の基準の下に保育所が自ら設定できるように」など、国への要求を列挙しました。

 委員からは「認証は保育士の離職率が高いのではないか」など、疑問の声も出されました。課題について問われ、吉岡氏は「認証の開設時に申告された職員数が、実際には確保されていない事例が表面化した。審査の厳格化や検査体制の強化が必要だ」と述べました。


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