2008年9月26日(金)「しんぶん赤旗」
日本共産党の提案・実績
ズバリわかるパンフ
どうやってまともな政治をつくるのか
日本共産党の新しいパンフレット『私たちはこんな新しい日本をめざしています。』(横B6判・カラー・十六ページ)ができました。パンフは、“どうしたら、まともな政治になるのか”という国民の思い、願いにかみあって、日本共産党の改革提案、国民と力をあわせて政治を動かす党の実績をわかりやすく紹介しています。
「政治の中身」を変える
|
|
高齢者の医療制度、若者の働き方、食の安全、海外派兵…。いま、国民が解決を願うどんな問題も、その根っこをたどれば、「あまりにひどい大企業中心」「異常なアメリカいいなり」にぶつかります。
新しいパンフは、どうやってゆきづまった自民党政治からぬけだして、新しい日本をつくることができるか、日本共産党の改革提案を紹介。“国民のくらしと権利をまもるルールをつくる”“政治に「福祉の心」をとりもどし、安心できる社会保障を築く”“安全な食料を、ちゃんと自給できるように”“アメリカいいなりからぬけだす”―「政治の中身」をこういう方向できりかえてこそ、明日がひらけることがズバリわかります。
「決定的場面」でどの党が
選挙が近づくと、どの党も国民の要求にこたえるような公約をかかげますが、肝心なのは、その党がどんな行動をとってきたか、です。
パンフは、派遣労働の原則自由化、後期高齢者医療制度の原型が導入された「決定的場面」での各党の態度を明記。どの党がのびることが、国民の願いの実現にとって一番の力になるかを判断できる絶好の材料を提供しています。
キヤノンが製造派遣の解消をうちだし、政府も日雇い派遣禁止をいいだした―パンフは、日本共産党の議席に、国民の切実な願いを実現する力があることを、事実をもってしめしています。
「蟹工船」以来の歴史も
パンフは、いま話題の『蟹工船』と作者・小林多喜二にもふれながら、平和と民主主義をつらぬいた戦前・戦後の党史を紹介しています。
さらに、「資本主義の限界」がいわれる時代に、日本共産党がどう未来を展望しているか、という未来社会論。十紙をこえる地方紙に「一万人新規入党」などと注目された党の姿―パンフを読んでもらえば、日本共産党がまるごとわかります。
全戸配布で、駅頭で、街頭で
日本共産党は、このパンフを総選挙の公示までに、一気に広く有権者に届けようととりくみはじめています。家庭のポストに直接届ける全戸配布で、駅頭や街頭での配布で、党支部がとりくむ“集い”で、職場や地域、電話での対話で―党の主張と姿を知ってもらおうと、大活用する計画です。