2008年8月5日(火)「しんぶん赤旗」

被爆体験継承に挑戦

世界青年のつどいに1500人


 「核兵器なくそう・世界青年のつどいinヒロシマ」が四日、広島県立総合体育館武道場で行われました。全国から参加した青年を中心に十歳未満から九十歳代までの千五百人が会場を埋め、世界各国から参加した青年代表と、核兵器の廃絶にむけて交流しました。

 会場には、各地から持ちよられた折り鶴がかざられました。

 全国と世界の青年が交流した「継承と発信―私たちの試み」では、反核平和運動を年間通しての運動にしようととりくんできた被爆の実態を伝える札幌青年の会「FoRP」の代表や、二万羽を超える折り鶴を集めた秋田の高校生、被爆者の体験を継承する取り組みをすすめてきた広島の青年が次々と報告しました。フランス、ニュージーランド、アメリカ、イギリスの青年代表が各国のとりくみをのべ、「二〇一〇年のNPT再検討会議にむけて、大きな運動を広げよう」とエールを交換しました。

 イギリス核軍縮キャンペーン(CND)のブルース・ケント副議長が、参加者の質問にこたえて、「イギリスで被爆者と一緒に歩いた経験は幸せだった」と語りました。秋葉忠利広島市長は、「世界の人たちと連帯すれば、核兵器を廃絶することは可能です」とのべると、大きな拍手につつまれました。

 原爆症認定集団訴訟・熊本原告団事務局長の中山高光さんが、ボーカリストの形岡七恵さんの質問に答えて対談。中山さんは「平和を守り、核兵器を廃絶したいと思ったとき、まずは行動して、声をあげてほしい」と訴えました。

 石川県から参加した大学生(25)は「被爆者と一緒に核兵器廃絶のために署名などにとりくみたい」と話しました。



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