2008年3月31日(月)「しんぶん赤旗」
「応益負担」廃止しかない
自立支援法施行3年目
京都で障害者らパレード
京都市中京区で三十日、障害者自立支援法施行三年目を前に障害者や家族、施設職員らが「応益負担」廃止を求める街頭演説とパレードを行いました。主催は、毎年四月一日と十月一日を節に宣伝やパレードを続けてきた「障害者自立支援法に異議あり! 応益負担反対実行委員会」です。
京都市役所前での街頭演説では、知的障害者や精神障害者、家族らが「子どもの療育は教育の一部なのに有料なのはおかしい」「生きるための必要なサービスがなぜ『私益』なのか」と怒りを述べ、三年をめどに見直すとされている同法の抜本的見直しの実現に向け、手を取りあい大きな運動にする決意を語りました。
三百人の参加者は、雨のなか繁華街を歩き、「障害者いじめの法律反対」「子どもの療育はすぐ無料に」などとアピール。京都府亀岡市の作業所職員は、「仲間は、わずかな給料から利用料を払わなければならない。施設に入るお金も減り大変。『応益負担』を廃止させなければ本当に大変なことになる」と話していました。
日本共産党の穀田恵二衆院議員・国対委員長と民主党の福山哲郎参院議員があいさつ。穀田議員は、現場からのアンケートで寄せられた声に触れ「自立支援」とは名ばかりだと同法を批判、「団結して前進させようと頑張る皆さんとともに奮闘します」と述べました。

小木曽編集局長が語る

