2007年12月12日(水)「しんぶん赤旗」

トヨタ過労死

国は控訴やめよ

小池議員に舛添厚労相 「きちんと対応」


 日本共産党の小池晃参院議員は十一日の参院厚生労働委員会で、トヨタ自動車の内野健一さんが過労死した事件で名古屋地裁が十一月三十日、豊田労働基準監督署の労災不支給決定を取り消し、業務上の死亡だと認めた判決をとりあげ、「妻の博子さんから判決を真摯(しんし)に受け止めてほしいという要請書が大臣に届いていると聞いている。絶対に控訴すべきでない」とただしました。

 舛添要一厚生労働相は「申し入れをいただいており、きちんと検討させていただく。判決や小池議員の意見もふまえて対応したい」と答えました。

 小池氏は、生産業務以外のQCサークル活動などについても業務だと認めて、過労死と判断したことの意義を指摘。ロイター通信やCNNテレビなど海外メディアも一斉に報じていることをあげて、「日本社会全体にかかわる問題であり、大企業の社会的責任が問われる。厳しい態度でのぞむべきだ」と強調しました。


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