2007年11月2日(金)「しんぶん赤旗」

仏、再び国鉄ストへ

年金改革反対 他の公的部門も呼応


 【パリ=山田芳進】フランス国鉄(SNCF)の六組合は十月三十一日、政府が目指す特別年金制度(公共企業体労働者が対象)の改革に反対して、十三日の夜から改めてストを行うことを決定しました。各組合は十月十八日のストの後、政府から満足のいく回答がなければ新たなストについて三十一日に決定するとしていました。

 これに対しSNCFのギヨーム・ペピ最高経営責任者は同日、ストの呼び掛けは「理解できない」と発言。経営陣は、五十五歳を超えて働く労働者の賃金見直し、私企業にあってSNCFにない補助年金制度の創設について、すべての組合がテーブルについて話し合うことを提案しています。

 十月十八日のストに合流した仏電気・ガス公社(EDF・GDF)の多数派組合は、SNCFのストに合流することを決定。同様にパリ市交通公団(RATP)の組合も、八組合のうち七組合が同日、政府が年金改革案を見直さなければ新たなストを開始すると警告し、来週冒頭まで政府の明確な回答を待つとしています。


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